無事寮に入れました。

先日、語学学校から連絡がありました。

寮に入ることが決定したと。

 

いやー、本当にほっと一安心です。

 

もし寮に入れなかったら、一人暮らしになるのですが台北市の家賃も高いので本当に良かった。

 

寮に入るのは激戦でして、待機生徒が出ています。

正規留学の場合も寮に入るのは空きがないとは入れないので、空くのをひたすら待つ感じなんですが、語学学校の寮はそもそも、寮付きの語学学校が少ないんですね。

 

ですので、ハードルは高かったけど一つクリアです。

 

これで安心です。

次は奨学金の採択の連絡を、待ちたいと思います。

連絡は7月くらいの予定です。

大学進学反対する人、留学なんて!!

子どもが高校在学中から、よく進路の話をすることがありました。

もう、いろんな人と進路の話をしたのを覚えております。

高校を卒業した後就職する人、大学へ進学する人と分かれるわけなんですが、大学や専門学校ってとにかくお金がかかるではないですか。。。

 

本当になんでこんなにお金がかかるんでしょう?っていうくらいお金がかかる。

ですので、経済的な理由や親の考え方から就職を選ぶ人もいます。

 

現在、奨学金を借りずに大学進学をする人ってあまり多くないと思っております。

多くの人は奨学金を申請して大学に通うわけなんですが、奨学金と言ったら国からお金を借りて、その借りたお金で大学に通うわけなので子供が就職したときから返済が始まるわけなんですね。
言ってみれば、子どもの借金になるわけなんですが…。

 

ここは人それぞれの価値観なので「そんな借金を抱えてまで大学に行く意味があるのか?」って考える人も多くいます。

 

私は母子家庭なのでその経済的なこともしっかりと考えなければいけません。

 

しかし、私は思うのですね。

私が今まで生きてきたほんのわずかな経験でそんなことを言ったら「ほら!やはり何も考えていないじゃないか!!」と言われてしまうかもしれませんが…。

あえて言わせていただきますと、今のこの世の中でお金で買えないものってほとんどないのではないでしょうか?

本当にお金さえあれば何でも買えてしまいます。

 

例えば、親や子供、恋人なども買えてしまいます。臓器だって買えてしまう。

もちろん物質的なものはお金さえあればすべてのものは買えるんです。

 

しかし、今の段階でお金では買えないものがあるんです。

それは「経験」です。

もしかしたら近い未来にほかの人の経験を自分にダウンロードするという方法ができるかもしれませんが今の段階ではまだそれはできない。

 

お金では買えないもの。

それは「経験」です。

 

人生80年だとして死ぬまでに奨学金返せばよくないですか?

お金ってこの世にしかないものなので死んだらこの世に置いていかなければいけないんですよね。

 

留学や進学で得るものは知識だけではありません。

私は知識を得るのももちろん大切ですが、そこで出会う人が自分にとって一生の宝になると思っております。

 

そこで経験したことが自分の軌跡となるでしょう。

ですので、私は子どもが進学したいと言ったら進学させるし、留学したいと言ったら留学させようという選択をしました。

 

皆さんはいかがですか?

 

ちなみに、台湾では返済不要の奨学金もあるよ。

 

 

台湾の大学にかかる費用

台湾の大学にかかる費用を、大雑把に書いてみました。

 

台湾留学の説明会に参加した時に聞いた話では、台湾の大学は私立も国立も授業料が一律という説明がありました。

 

これにはとても感激しましたね。

学校の授業料が一律って、授業料で諦めなくてもいいということじゃないですか!!

日本の場合は、大学に行かせるだけでも莫大なおかながかかり、尚且つ私立大学ともなると気の遠くなる返済があり、それを考えるだけで心が折れそうになりますもんね。

 

台湾大学国立、私立

受験料 30

大学入学金 0

大学授業料 165

大学寮費 50

交通費 0

生活費 105

 

計 350万円

 

日本国立 自宅通学

受験料 20

大学入学金 30

大学授業料 220

大学寮費 別途

交通費 200

生活費 400

 

計 870〜

 

日本私立

受験料 20

大学入学金 30

大学授業料 480

大学寮費 別途

交通費 200

生活費 400

 

計1130〜

 

こちらは、それぞれの大学にかかる4年間の費用の概算です。

自宅から通うのか?学生寮に入るのか?アパートを借りるのか?でも誤差は出てくると思いますがおおまかな支出になります。

 

台湾の大学はこれに語学学校の費用がプラスされてきます。

こちらも日本でオンラインなどである程度勉強するのか?現地の語学学校に行くのかで費用が違ってきますが、1年間語学学校に通い生活するのに多めに見積もって150万円くらいとなるでしょう。

 

奨学金が通り、語学学校の寮に入れればまた費用は変わってきます。

 

私は奨学金の結果と、学生寮に入れるか?の結果を待っているところです。

どうか無事に両方とも通りますよーに!

奨学金申請②

高校を卒業し、ようやく卒業証明書と成績証明書をてに入れ資料が揃っていく中、札幌にある台湾領事館に行き承認をもらってこないといけないんですね。

 

承認は、行った日に承認されることはなく息子の場合は翌日に取りに行きました。

承認申請をするにも予約が必要で、予約開始の受付も1ヶ月前くらいからの受付となりそこで領事館へ行く申請日を予約します。

 

奨学金の書類一式を台湾に提出するのが3月31日必着でそれまでには東京の台湾領事館(台北駐日経済文化代表処)に書類が到着していないといけないわけなんですが、息子の領事館の予約日が3月15日で、承認申請書類が返却されるのが翌日16日の3時。

 

そこから最終チェックをし、17日に郵便局から発送となりました。

 

まあ、2週間あるから台湾に無事に着くと思うんですがなんせ土日を挟んだり、台湾の祝日があったりと、台湾の会社自体が稼働していないことも多く日本と違い細部まで丁寧にわかりやすく確実な情報というのがないので、いまだに無事に終了したのか?ドキドキしております。

 

領事館での承認にはお金がかかるのですが、多めにお金を持っていくことをお勧めいたします。

 

なぜなら、中国語がほぼ初心者の息子と日本語がネイティブではない領事館職員の会話の行き違いがあり、当初6000円で足りると電話で確認した息子ですが、当日12000円ちょい必要でして、たまたま多めに持って行っていたので良かったのですが、これでお金が足りないということになりましたら、最悪予約を取り直して再申請しないといけない事態になりかねなかったですね。

 

なので、自分は電話で十分確認したと思っても最新の注意を払って申請するに越したことはないというお話でした。

 

 

奨学金の申請

語学学校への申し込みは、私でもできる内容で滞りなく終了しました。

次は奨学金の申請です。

何が何でも奨学金を手にしなければ、経済的に厳しい日々を過ごすことになるでしょう。

(今現在、すでに厳しいのにもっと厳しくなるのは避けたい。)

 

奨学金の申請には下記の書類が必要となります。

 

奨学金申請書類

奨学金承諾書

•学習計画書

•高校卒業証明書

•高校成績証明書

•校長及び担任の推薦状(各1)

•パスポートの写し

•封筒(長形3号に414円切手を貼り表に各自の宛名と住所等を記載したもの)

 

この中には、中国語に翻訳しないといけないものや英語と日本語で用意しないといけないものもあり翻訳はあねにおねがいしました。

 

まず初めに手をつけたものとして学習計画書です。

 

こちらは、なぜに台湾に留学しようと思ったのか?
台湾留学したその後どのようなプランを持っているのか?みたいなことを書きます。

 

これを息子に書いてもらうのですが、、、。

出来上がった文章を見て????

はてな❓❓❓

 

言いたいことがよくわからず文章も矛盾していて「困ったもんだ」状態。

文章をわかりやすく人に伝えるためには、訓練が必要と思いました。

 

この文章につきましては、私、姉、学校の先生に添削してもらいながらようやく完成。

 

何が大変かというと、本人(息子)がいまいち今は何をしているのか?ということを把握していなかったんだと思います。

どうして学習計画書が必要なのか?
そもそもこの申請は何のために必要なのか?

ということを把握していないのが一番大変なところですね。

もう大学生になるんだからある程度自分で把握して欲しいのですが、まだ高校生で未経験のことが多くわからないことだらけ。

 

ある程度私くらいの年齢になると、わからないことはさっさと電話して聞いて。ってできるんですが、まだ、電話をかけること自体に慣れていないので電話をかけるにも時間がかかり、私としてはイライラなるわけなんですね。

 

とにかく進捗状況がなかなかわからず、超ゆっくりペースなのでその辺もハラハライライラの要因でした。

 

皆様、自力で子どもが留学したいと言ってきたら親子バトルになることは覚悟しておいた方がいいでしょう。

 

つづく。。。

 

 

 

語学学校に必要な書類

行きたい語学学校が決まった時点で、その語学学校に「あなたの学校に通いたいのですが申し込み手続きの方法を教えてください。」と日本語でメールをすると、中国語で必要な書類を返信してくれます。

 

私は中国語がわからないので、メールの文章をドラッグして「翻訳」をクリック。

すると、その文章が日本語に翻訳されます。

 

【必要書類】

語学学校の申請書(メールに添付されていました。)

2500台湾ドルの財力証明書(3ヶ月以内のもの)

パスポートのコピー

 

語学学校の手続きに必要な書類は以上。

簡単でした😊

 

 

語学学校を決める。

息子の目標は、台湾大学もしくは清華大学に入学することです。

私としましては、IT関係やプログラミング、半導体に強いイメージがありますのでその分野に強い大学に進学すればいいのではないか?と思うのですが、子どもは違うビジョンを持っているみたいなので、彼のいきたい大学へ。

 

そのためには、TOCFL(台湾中国語検定)の上のレベルをとらないといけません。

なので、まずストレートで大学に入るのは難しいと判断し最初の一年は語学学校へ。

 

次に大学に行くというスケジュールになりました。

 

そこでどこの語学学校がいいか?をリサーチ。

幸い私の弟や妹も台湾の語学学校に通っていたこともあり情報は手に入りやすかったです。

寮付きの語学学校に絞り、数校メールを送ってみました。(日本語で)

 

すぐに丁寧で親切な文章のところに決定して、まず、語学学校入学に必要な書類を書き提出。

 

この時点(高校3年生夏休み前)で、卒業と同時に台湾へ行こうと思ってキツキツのスケジュールを組んでしまったことに後悔。

 

また、我が家は母子家庭なので、なるべく経費も抑えたいので奨学金を申請することに。

この奨学金の申請が、また大変なんですね。

 

卒業証明証の原本、成績証明証の原本、学校の校長先生と担任の先生の推薦状日本語と英訳〜1通ずつ。

 

と、揃えないといけないものが結構あり、申請期間も決まっており、、、。

しかし、時期が来ないと手元に揃わないものだらけで、卒業式までは常にピリピリしていました。

 

なんせ、子ども本人があまり必要書類をわかっていないこととスケジュール管理が甘いのとで、私や叔母が「あれと、これをよういしているの?」と聞いても「先生には言ってある」みたいな感じしか返事がなく、進捗状況を自分発信してくれないことにイライラ。

 

そして、周りの人からは「台湾は日本と違って確認して用意したにもかかわらず、この書類がないとか普通に言ってくるから、何回も確認しないとダメだよ!もう前もって準備しといたほうがいいよ!」とアドバイスをいただき、その度に、プチ親子喧嘩になるのでした。

語学学校に関しては、特に難しいことはなく滞りなく進みましたが、奨学金の申請がこれまた大変だった。。。

奨学金申請は数日前に無事に書類を発送したので一安心です。

 

 

必要書類は後ほどブログに書きますね。